Q&A

ここまでの話しで、いろいろ理解して頂けたかと思います。ただ単純に初期費用の安さだけつられて飛びついてしまうと、その結果、泣きを見ることも多いのです。製品の単体購入では明らかに高いのです。
また、じゃぱねっとタカタのセット商品はWi-Fiルーターを一緒に持ち歩くタイプです。その分、荷物が増えます。タブレット単独で外でも通信できるのは携帯電話会社で契約できるタブレットです。この場合は性能重視の端末が多く、そのため本体価格はやはり高めです。
契約内容の都合で月々の支払額が高くなる傾向にもあります。ただ、タブレット単独で外で通信できるので、その分は利便性が高くなります。いずれにしても各人の利用状況によって「損か得か」も大きく変ってきます。
以前のYahooのQ&Aですが、こんな主旨の質問がありました(2015/11/19)。
ジャパネットたかたの「YモバイルMediaPad M1 8.0 403HW」のキャンペーン商品タブレットを購入。説明書には、3日間で1GB以上使うと速度制限がかかると書かれていた。あまりに利用限度が少ないなら返品も考えている。途中解約すると違約金が発生すると書かれていた、タブレット未開封なら違約金なしか安く返品することが可能か?
これに対するベストアンサーでは、3日間で1GB以上というのは一時的な速度制限。ニュースサイトやSNS程度なら見ることができるが、動画などは無理。また、タブレットは未開封でもY-mobileの契約をしてしまっているなら、返品はできない。解約できても、解約した時点での本体料金もかかってくるはず。
そうなると、我慢して使い切るか、お金がかかっても解約して、その後、中古ショップに売るなどしかない。と、このような内容です。
初期費用の安さだけにとらわれてはいけないということです。例えば、テザリング対応のスマホを既に使っていて、通信量はあまり使っていないという場合なら、家電量販店などでWi-Fi専用タブレットだけを購入し、使った方がお得です。