ジャパネットたかたの格安タブレットPCは結局は高いのでは?

実際のコストパフォーマンス

 

 

宣伝のトップでは「レノボ・ジャパン・タブレット:YOGA BOOK with windows ZA150019JP」が、販売価格:税込3,024円、送料648円(税込)、支払総額3,672円(税込・送料込)、となっていましたが、3,672円というのは、言わば申し込み料金のようなものだと理解していただけたと思います。

 

初回代金3,672円、PC代金が41,400円、通信代金が185,040円、ワイモバイルの契約事務手数料3,240円で、合計233,352円のお金が最低限でも3年間で必要になります。

 

さて、これを踏まえて本当にお買い得なのかどうかを判断しなければなりません。「NECタブレット・LAVIE Tab」でも同様のことです。初回がちょっと安いだけです。ちなみにレノボはワイモバイル契約なしなら57,024円(税込・送料別)となります。レノボのHPで同機種の価格が51,892円(税込・送料無料)となっており、ワイモバイル契約なしなら、こちらの方が価格はかなり安くなっています。

 

ジャパネットたかたの場合はどちらも端末+通信回線のセットで、こうした価格設定は通信回線の成約記念のプレゼント的な意味合いが強くなっています。従って、通信回線の契約期間となる3年間に支払う総額で比較する必要があるのです。

 

また、この手の通販で販売されるタブレットPC自体の性能はどうなのかも気になると思いますが、性能はそれほど高いものではありませんが、メール・ネット・動画の利用には問題はないでしょう。

 

それよりも、付帯している回線契約の内容の方が重要かもしれません。実際に利用してみると、通信量の制限が意外にタイトであることもあり得ます。